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1. 本誌は、人間・環境学会(MERA)の機関誌で、「人間・環境学会誌MERA Journal」と称し、1年1巻として発行される。当分の間、和文・欧文の区分を設けず編集する。

2. 本誌は、原則として本会会員の人間・環境学に関する研究成果の発表にあてる。ただし、非会員からの投稿論文で本会会員に寄与するものは、掲載が認められる。

3. 本誌には、原著論文、短報論文、展望、資料、書評、会報などの欄を設ける。
原著論文欄は、オリジナルな実証的あるいは理論的な研究、内外諸研究の追試検討、新しい装置や方法などに関する検討、ならびに試行的な理論的研究などの発表にあてる。
短報論文欄は、本会大会で発表した研究で、原著論文にまとめるまでには至らないが、興味ある知見でいち早く知らせる価値が認められるものの発表にあてる。
展望欄は、重要な課題についての内外諸研究を広く検討し、独自の観点から総合的に概観したものの発表にあてる。
資料欄は、研究会において報告された内容あるいは関連内容などの概括的発表にあてる。
書評欄は、関連分野の新刊図書・文献などの批評的紹介にあてる。
会報欄は、本会の会務報告、関連する諸学会の情報などにあてる。

4. 原著論文としての掲載を希望するものは、投稿にあたって別に定める審査料を納めるものとする。

5. 編集委員会には、委員長、副委員長各1名をおく。

6. 原著論文および短報論文(以下、論文という)は、編集委員会によって審査され、その掲載の可否が決定される。なお、編集委員以外の会員に審査協力を依頼することがあるが、採否の責任は編集委員会が負う。当該巻における審査協力者の氏名は次巻の第1号に掲載する。

7. 掲載可とされた論文は原則として投稿順に掲載されるが、同一著者論文が同一号に重複しないよう配慮することがある。なお、編集委員会に投稿原稿が最初に到着した日を受稿日、審査に基づく改訂を経て最終原稿が到着した日を採用決定日とし、印刷に際して表記する。

8. 投稿論文の原稿は、「投稿規程・執筆の手引き」に準拠したものに限る。

9. 論文印刷に関し、特に費用を要するものは、執筆者の負担とする。

10. 論文・展望・資料の執筆者に対する抜き刷りは執筆者の負担とする。

11. 本誌に掲載された論文の原稿は、原則として返還しない。

12. 上記7より11の各項は、展望、資料、書評、会報などに対して準用する。

13. 本規程の改定は、運営委員会においてこれを定める。

  • 1992年7月1日 施行
  • 2000年11月27日 改定
  • 2007年5月12日 改定
  • 2012年7月14日 改定
  • 2019年3月28日 改定