第131回研究会「jamovi 入門:フリー統計ソフトウェアの活用」のご案内
近年、大学や研究機関を取り巻く統計ソフトウェアの環境は大きく変化している。商用ソフトウェアのライセンス費用は年々増加し、研究・教育機関にとって無視できない負担となっている。一方で、フリーかつオープンソースの統計ソフトウェアは急速に発展し、実用性や信頼性の面で商用ソフトウェアに匹敵する水準に達しつつある。こうした状況のなか、特に若手研究者や大学院生に対して、利用しやすく信頼性の高い分析環境を提供することが重要な課題となっている。
Jamoviは、統計解析環境Rを基盤とした無料の統計ソフトウェアであり、SPSSに類似した直感的なグラフィカルユーザーインターフェースを備えている。Rは分析手法の豊富さや実装の信頼性から広く利用されているが、コマンド入力を前提とするため、初学者にとっては導入の障壁となることも少なくない。jamoviは、Rの強力な分析機能を活用しながら、操作しやすいインターフェースを提供することで、この課題の解決を目指している。現在では日本語インターフェースも利用可能であり、研究・教育現場における新たな統計解析環境の選択肢として注目を集めている。
本研究会では、jamovi開発チームのメンバーである Sebastian Jentschke 氏(ベルゲン大学)を講師として迎え、実際のデータを用いたハンズオン形式のワークショップを実施する。jamoviの基本操作から実践的なデータ分析までを体験しながら、研究・教育現場における活用方法について学ぶ機会としたい。
□日時:2026年7月30日(木)15時30分〜17時30分(受付15時00分より)
□開催形式:ハイブリッド(オンライン&対面)
オンライン:ZOOM URLは申し込まれた方にお知らせします。
対面会場:相模女子大学 11号館1111教室(神奈川県相模原市南区文京2-1-1)
https://www.sagami-wu.ac.jp/university/access/
https://www.sagami-wu.ac.jp/campuslife/institution/
□資料代
会員・学生:無料
非会員:1,000円
□プログラム
主旨説明:芝田征司(相模女子大学)
講師:Sebastian Jentschke 氏(ノルウェー ベルゲン大学准教授)
内容(予定)
・jamoviの基本操作
・データ管理と分析ワークフロー
・サンプルデータを用いた統計解析演習
※本研究会はハンズオン形式で実施します。参加者は各自ノートパソコンをご持参のうえ、事前にjamovi(「Current」版)をインストールしてください。
jamoviダウンロード https://www.jamovi.org/download.html
※対面参加者は、学内Wi-Fi(Guest Account)をご利用いただけます。
※本ワークショップは英語で実施されます。jamoviは日本語インターフェースに対応しているため、実習での操作に大きな支障はありません。講義および質疑応答については、日本語で適宜補足しながら進行します。
□参加方法:peatixサイトから申し込み終了後に届くメールにzoomアドレスが記載されています。また期日が近くなりましたらオンライン参加のZoomアドレスや参加方法の詳細を連絡しますので確実に連絡が取れるメールアドレスを申込時にご記入ください。
□申込方法:Peatixサイト(https://mera131kai-kenkyukai.peatix.com)で参加登録フォームに必要事項を入力してください。
□締め切り:7月30日(木) 13時00分
