第24回大会プログラム

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大会関連企画「泉北ほっとけないネットワーク見学会」

□日時:2017年5月12日(金) 12:00〜15:00頃

□会場:槇塚台レストラン・まきつかだい高齢者生活支援住宅他

  • 槇塚台レストラン住所:堺市南区槇塚台3丁目1-2
  • 集合場所:泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅改札前集合
  • 参加費:実費(バス代・昼食代)

□プログラム

  • 12:00 泉北高速鉄道「泉ヶ丘」駅改札前集合、バス移動
  • 12:30 昼食ならびに概要説明 @槇塚台レストラン
  • 13:00〜15:00 見学 @まきつかだい高齢者生活支援住宅他

泉北高速鉄道路線図

大会ワークショップ プログラム

地域における子どもの居場所について-人間・環境学的視点から-

□日時:日時:2017年5月13日(土) 10:00〜12:00
□会場:大阪工業大学 大宮キャンパス 1号館 133教室  

□趣旨:
近年、地域環境における、子どもの居場所について、注目が集まりつつある。
学童期~中高生を対象とした、民間および公的な機関による居場所の提供が多くなってきている。例えば、小学生年代については、2015年4月より「子ども・子育て支援新制度」が実施され、学童保育(放課後児童クラブ)の指導員に対する専門資格「放課後児童支援員」が新しく創設されたことを受けて、民間や公的の子どもへの「居場所」的機関が設立されてきている。また、中高生年代については、様々な自治体で取り組みが進められており、民間でもNPO法人等も取り組みがスタートし、メディア等に取り上げられている。
これらの実践について、フロアを交えながら、「物理的環境(デザイン)」的側面を含めた、人間・環境学視点から議論を深めたい。

□企画代表者・主旨説明:枝廣 和憲(名古屋市立大学)

□話題提供:

  • 日高 茂暢(作新学院大学)
  • 山下 智也(宮崎国際大学)

□司会:

  • 枝廣 和憲(名古屋市立大学)

□指定討論

  • 指定討論:南 博文(九州大学)
  • 指定討論:鈴木 毅(近畿大学)

※参加者へのお願い
本ワークショップで取り上げる、地域における子どもの居場所について、ワークショップ内でも紹介いたしますが、事前に「子ども・子育て支援新制度」「放課後児童支援員」「学童保育」「中高生の居場所」「b-lab(ビーラボ)」などをwebで検索して、参考にされるとワークショップでの議論が深まります。

ポスター発表 プログラム

□日時:日時:2017年5月13日(土) 14:00〜15;30
□会場:大阪工業大学 大宮キャンパス 1号館 132教室・133教室前の廊下

※ポスターは遅くとも13:40までに掲示してください。
※コアタイム:偶数番号14:00〜14:45(前半45分間)、奇数番号14:45〜15:30(後半45分間) 当該時間帯には、かならずポスター前に居るようにして下さい。


P-1 大学キャンパス内の居場所
畑 倫子(文京学院大学)・山崎幸子・上村佳世子

P-2 公園における着座に関する調査
-福岡市警固公園と天神中央公園を例として-
李 静雅(九州大学)・大井尚行(推薦者:大井尚行)

P-3 初来訪客から見たコミュニティカフェにおける居心地のよい場所に関する研究
鯵坂誠之(大阪府立大学高専)・池田友美

P-4 日中における「路地/里弄」イメージについての分析-日中路地空間の比較研究(2)
李晋琦(東京大学)・横山ゆりか

P-5 中国人被験者による広島県の観光地に対するキャプション評価法による評価結果
石川瑞穂(広島大学)・西名大作・陸 偉・金 華・田中貴宏・吉原俊朗・高岸英子(推薦者:西名大作)

P-6 地図記入法を用いた自由散策の経路選択要因に関する研究
経路選択方略と個人特性、選択経路の関連           
胡 揚(広島大学)・西名大作・田中貴宏・山﨑 航(推薦者:西名大作)

P-7 地図記入法を用いた自由散策時の経路選択要因に関する研究
単位街路の特性が街路選択頻度に及ぼす影響
山崎 航(広島大学)・西名大作・田中貴宏・胡 揚(推薦者:西名大作)

P-8 模型を用いた「良好な」町並み形成の可能性について(その2)
深石圭子(東京家政学院大学)

P-9 重症心身障害者の外出活動に関する基礎的研究
橋本あおい(大阪大学)・松原茂樹(推薦者:松原茂樹)

P-10 認知症高齢者の生活環境移行による「もの」の意味合いの変化に関する研究
澤地祐輔(大阪大学)・松原茂樹(推薦者:松原茂樹)

P-11  室内空間における全天球画像を用いた観察特性に関する研究
秋山美早季(広島大学)・西名大作・田中貴宏・杉田宗・大石洋之・小林亮平・浅見有希
(推薦者:西名大作)

P-12 空間構成への馴化現象は実在するのか? -実験による検証方法について-
陳 紹華(東京大学)・横山ゆりか(推薦者:横山ゆりか)

P-13 Evaluation on Evolution of Architectural Types in China’s Rural Area: Case Study on Xiamei Village、 Fujian Province
李 斯奇(東京大学)(推薦者:西出和彦)

P-14 簡易宿所型ゲストハウスにおける宿泊者の他者に対する意識とコミュニケーションに関する研究
村口香穂里(東京工業大学)・添田昌志(推薦者:添田昌志)

P-15 住まいに対する愛着の認識-思い出の想起による愛着意識の変化-
鈴木絢子(九州大学)・大井尚行・髙橋浩伸(推薦者:大井尚行)

P-16 既存住宅の外観評価に関する分析:長野市の2地区を対象として
松田昌洋(信州大学)八鳥さやか・柳瀬亮太・妹尾眞麻(推薦者:柳瀬亮太)

P-17 模型実験と現場実験に基づくライトアップされた公共建築に関する検討  
柳瀬亮太(信州大学)・久野由佳

P-18 体感温度の見える化による熱中症対策の可能性
-高齢者の居住環境改善の介入調査から-
柴田祥江(京都府立大学)・松原斎樹

口頭発表 プログラム

□日時:日時:2017年5月13日(土) 15:40〜17:40
□会場:大阪工業大学 大宮キャンパス 1号館 132教室・133教室

※口頭発表は1題あたり15分(発表:10分、質疑応答:5分)とします。

[A]1号館132教室 15:40〜17:40

A-1 実環境および簡易なバーチャルリアリティ環境における知覚空間の構造
稲上 誠(名古屋大学)

A-2 スケッチマップの変容にみる情報収集手段と空間認知の変化
林 久美(駒澤大学)・伊藤俊介

A-3 室内環境要因が高齢者に対する印象形成に及ぼす影響
西尾幸一郎(山口大学)・小松佐穂子

A-4 気分が複合環境評価に与える影響に関する研究
赤田智哉(京都府立大学)・松原斎樹・合掌 顕・柴田祥江・加藤祥子(推薦者:松原斎樹)

A-5 四泊五日の都市近郊林滞在におけるストレス対処能力・精神的回復力・気分の変化
高山範理(森林研究・整備機構 森林総合研究所)

A-6 リスクを内包する自然資源を持つ観光地の誘客力のある写真の特性についての研究
-活火山「桜島」を調査対象物として-
中俣良太(首都大学東京)・直井岳人(推薦者:直井岳人)

A-7 都内在住の精神障がい者に対する住環境アンケート調査
精神障がい者の住宅環境に関する研究(その1)
石川博康(千葉大学)・川鍋哲平・鈴木弘樹(推薦者:鈴木弘樹)

A-8 東京都内在住の精神障がい者の住宅環境の実測調査
精神障がい者の住宅環境に関する研究(その2)
川鍋哲平(千葉大学)・石川博康(推薦者:鈴木弘樹)

[B]1号館133教室 15:40〜17:40

B-1 注意回復要素による都市風景の比較
尾崎勝彦(フリーランス)(推薦者:高山範理)

B-2 防潮堤に関する住民意識の実態と課題―沼津市静浦の事例から―
諫川輝之(東京都市大学)・横山ゆりか

B-3 都市河川景観心理評価と物量評価との関連に関する研究-韓国大邱広域市の新川を例として
姜 叡(広島大学)・西名大作・徐 正仁・田中貴宏(推薦者:西名大作)

B-4 ピクニックにみる一時的な居場所の形成
小林健治(摂南大学)

B-5 構築環境が音声経路案内による視覚障害者の移動に与える影響
-リアルタイム音声経路案内の実証実験・その2-
内藤拡也(清水建設)・山田哲弥

B-6 特別な教育的支援を必要とする児童が授業に集中しやすい座席位置とその理由
-通級指導教室児童保護者に対するアンケート調査から(3)コの字型座席配置-
伊藤景子(東京大学)・横山ゆりか・山本利和

B-7 特別支援学校におけるwayfinding支援の実践的研究
伊藤俊介(東京電機大学)・新津美里

B-8 仏蘭西見聞記
Toshinobu Obata Ph.D/小幡敏信 博士(工学)


※18:00から懇親会会場にて大会発表賞の表彰を行います。受賞者は口頭発表・ポスターセッションの発表者から選考されます。特に指導教員は発表した学生に発表後も待機するようご指導をお願い申し上げます